本をめぐる冒険

読んだ本の感想などを書いてみるブログ。

長編小説

『天地明察』紹介

こんにちは。 皆さんは「数学」と聞くと、何を思い浮かべますか?結構好き嫌いが分かれる分野で、いわゆる文学とは対極にあるイメージだと思います。ですが、数学を題材とした小説も実はたくさん書かれています。というわけで、8月のテーマは『数学』です。 …

『容疑者Xの献身』紹介

こんにちは。 皆さんは「数学」と聞くと、何を思い浮かべますか?多くの人が抽象的で難しいと考える一方、他にはない論理的な純粋さや美しさを感じる人もいたりと、結構好き嫌いが分かれる分野です。また、一般的には小説のような文学とは対極にあるイメージ…

『博士の愛した数式』紹介

こんにちは。 皆さんは「数学」と聞くと、何を思い浮かべますか?多くの人が抽象的で難しいと考える一方、他にはない論理的な純粋さや美しさを感じる人もいたりと、結構好き嫌いが分かれる分野です。また、一般的には小説のような文学とは対極にあるイメージ…

『その扉をたたく音』紹介

こんにちは。 もうすぐ待ちに待った夏休み!夏休みと言えば、宿題の定番である読書感想文! とは言え、あらためてまとまった文章を書くのはなかなか大変ですよね。ついつい後回しにして、最後に泣く泣くやることになるのはよく聞く話です。元学生の方には、…

『信長の原理』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『蒼き信長』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『織田信奈の野望』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『信長の棺』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『火天の城』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『本能寺』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

畑山版『織田信長』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『天魔信長』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『覇者』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『国盗り物語』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『織田信長 炎の柱』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

登場人物のキャラクター性が際立つ 山岡版『織田信長』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

『新書太閤記』紹介

こんにちは。 天正10年6月2日(新暦に直すと1582年6月21日)は、本能寺の変が起こった日です。織田信長は家臣である明智光秀の謀反により、天下統一を目の前にしてその生涯を閉じることとなりました。信長といえば、好きな歴史上の人物ランキングなどで1位に…

多くの人々の祈りを託された馬が走る 『優駿』紹介

こんにちは。 今日5月29日には、日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されました。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 2007、牝馬としては64年ぶりに日本ダービーを制したのはウオッカでした。また、父のタニ…

スポーツの試合後のような読後感 『ダービーパラドックス』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 2005年、第72回日本ダービーで勝利したのはご存知ディープインパクトでした。「走る」ではな…

『女騎手』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1998年、第65回日本ダービーで勝利したのはスペシャルウィークでした。皐月賞では馬場状態も…

元騎手が描く競馬ミステリー『大穴』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1997年、第64回日本ダービーで勝利したのはサニーブライアンでした。この馬は11番人気から皐…

有名な俗説を本気で考察する歴史ミステリー『成吉思汗の秘密』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1994年の第61回日本ダービーを勝利したのはナリタブライアンでした。「シャドーロールの怪物…

馬の感染症にまつわるミステリー『馬疫』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1984年の第51回日本ダービーを制したのはシンボリルドルフでした。ダービーの表彰式では岡部…

名警部が競馬界の闇に挑む『日本ダービー殺人事件』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1973年の第40回日本ダービー、10連勝中の圧倒的一番人気ハイセイコーを破ったのは、9番人気…

SF成分強めの異色作『競馬の終わり』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1951年の第18回日本ダービーを勝ち取ったのは、トキノミノルでした。3歳時のレースではレコ…

秘密の情報を売る女から始まるサスペンス『馬を売る女』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1943年の第12回日本ダービーを制したのはクリフジでした。3歳時にセリに出されたとき、当時…

時代を感じる本格ミステリー 『死の発送』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1941年の第10回日本ダービーを制したのはセントライトでした。前夜までの雨の影響で重馬場と…

馬と馬に関わる人間たちを描く『黄金旅程』紹介

こんにちは。 今年5月29日には日本競馬界でも最も特別なレース・日本ダービーが開催されます。今月はそれにちなみ、『馬』まつわる本を読んでいきたいと思います。 1932年、日本ダービー第1回を制し栄えある初代ダービー馬に輝いたのは、ワカタカという馬で…

古き良き時代の懐かしい雰囲気を感じる 『細雪』紹介

こんにちは。 4月のテーマは『桜』です。古くから日本人を魅了してきた桜は、数多くの小説にも登場してきました。 いよいよ《桜》のシリーズも最後の紹介となります。 今回紹介する本は、谷崎潤一郎の『細雪』です。今では古典とされていますが、こちらで紹…

自由を求める女性と父親との確執を描く『西行桜』紹介

こんにちは。 4月のテーマは『桜』です。桜にまつわる歴史上の人物としては、平安末期の僧侶・西行が挙げられます。辞世の句として「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」と詠み、その通りに2月16日に亡くなったとされています…